資本論が全く読めない人間

 2年前くらいにマルクスの『資本論』を買った。資本主義について理解したかったから。というのは建前で、難しい本だけに読み終えれば少しのステータスになると思ったから、気軽な気持ちで手に取った。

 こんなにわかインテリ擬態野郎なので、書店で岩波の資本論を見るまで9巻もあることを知らなかったし、さらには内容が思ったよりも難解なことを知らなかった。浅はかである。

 帰って早速読み始めるが、何を言っているのかまるでわからない。目に入った文字がどんどん横に滑っていく。ついには1章分全く理解できないまま読み進めた。これではいけないと思い、また最初に戻って読み始めるが、全く理解できない。自分で自分が恐ろしい。ついにそこで読むのをやめた。

 場所を変えて何回かチャレンジしたが、マジで読めない。頭の中で文字が右から左に抜けていってしまう感覚があって、こんなのは久しぶりだった。というわけで、今私の資本論は机の引き出しの中にしまわれている。9巻まで辿り着き、さらに内容を理解できる人間は存在するのだろうか。いたら内容を簡単に教えてほしい。

 ちなみに、マルクスの『共産党宣言』は図書館で借りて途中まで読んだ。なぜ途中までかというと、やや刺激的なタイトルに後ろめたさを感じたからというと怒られそう。読み終える前に返却期限が来たからだ。こちらの方が資本論よりも全然読むのが苦ではなかった。

 

 結論、資本論が全く読めない人間が異常なわけではない。そういう人間がマジョリティーであることを願う。もう二度とあの本を開ける気がしない。

 

 

 

MacBook Airを買った

 パソコンが壊れた。電源ボタンを押しても電源がつかない。修理に持って行ったら買った方が得であることがわかった。そんなわけで新しいパソコンを買おうと決意した。

 Macを選んだ理由は、たくさんの種類のWindows製品から一つを選ぶのが難しかったため。パソコン界隈に明るくないのでこんなことを言うと怒られそうだが、パソコンは選択肢が多すぎる。メーカー選び、その中での製品選び。どれも大変すぎて断念。比べてMacは選択肢が少なくて助かる。迷わず、一番軽そうで自分にとってオーバースペックでなさそうなMacBook Airを選んだ。

 せっかくMacBookを買ったのだから、クリエイティブなことをしようとアイムービーをいじってみた。高校生の時、授業で発表に使う動画を作って以来の使用である。これがとても難しい。めんどくさい。小一時間で首が痛くなり断念。動画編集をしている人を尊敬した瞬間だった。

 あとやはり使用感がWindowsと違いすぎて大変。何回か使うと慣れるとは思いつつ、Windowsがたまに恋しくなる。それでも画面は大きくて綺麗だし、iPhoneとの互換性もある。かなり気に入っている。早く使い倒せるように日々MacBook Airの美しい画面と向き合っていきたい。